私たちは現在、テクノロジーの発展によりいつでもどこでも様々な情報にアクセスすることができます。例えばTwitter, Facebookなどで世界中の人が投稿したニュースや文章などをタイムリーに読むことができます。ですが、一方で情報が溢れすぎていて、”正確な情報”と”不正確な情報”を区別するのはなかなか難しいです。そこで、どのようにすれば、正しい情報を選ぶことができるかについて書いていきたいと思います。

Twitterの使い方

Twitterにはいろんな人が様々なことをツイートしています。中には専門家や、そうでない人、専門家ではないにしろ、正確な情報源からの情報をみんなにシェアしている人もいます。そこで、誰のどんな情報が正しいかということについて考える必要があります。例えば、専門家やその道に詳しいプロの意見を2〜3つ選び見てみる。1つだけだと、その情報源のみをデータとして把握してしますため。その情報が間違っていても確認する術がありません。ですが複数人からの意見、データを参照することにより格段に信頼性が高まります。ですがここで、極論に走る情報発信者はあまり採用するべきではありません。あくまで中立かつどちらかの利益に加担していない情報源を選ぶ必要があります。

信頼できる情報源

私たちが様々なニュースや問題を把握する場合に選ぶ情報源にも気をつける必要があります。近年特に新聞やテレビなどのオールド・メディアから読者・視聴者が急速に離れていっています。理由としてはSNSの発展が特に影響を与えた要員ですが、他の要因としては信頼にたる情報源の提供をしなくなったこともあるのではないでしょうか。そして無駄な情報ばかりを流すせいで、必要なことについては知ることが極めて難しくなっっています。例えば、新聞ではイギリスのThe Guardian(ガーディアン社という新聞社)が2018年12月7日に出した記事にはチャイナウォッチ。いわゆる中国が記者を買収したり、新聞社にお金を払い中国のイメージをよくするための情報を流しているプロパガンダのメディアとして日本は毎○新聞が選ばれていました。確かにこの新聞社はよく日本の国益になることより中国の国益になるような記事をよく書いていますが、その理由はそういった点にあります。さらに、他の国の資本が参入しているメディアは重要な局面で情報を選ぶ際に適しているのかどうかは十分に考える必要はあります。全部が全部間違っているわけではないですが、客観的事実でなく主観混じりで正確性に欠けたな情報を流すようなメディアは避けた方が賢明です。海外では基本的にあり得ないのですが、記事それぞれに書いた記者の名前などの情報が一切載ってないことがとても多いです。これでは責任の所在が不明確なので、いくら新聞社が出している記事といえど、ハイクオリティとはいえないのではないかと考えます。アメリカやイギリスでは、基本的に記事の全てにいつ出されて誰が書いたのかという情報は明記されています。そのため、情報源がちゃんとしている記事を選んでください。また、記事内で引用したデータや文章はオンラインの記事であれば、通常一番下にURLが記載されるので、できるだけそういった引用などがちゃんをしている記事を選ぶこともポイントです。

専門家や情報の背景を調べる

情報は誰が発信しているかというより、何を発信しているかの方が大事だと考えています。なぜなら、専門家にもそれぞれの専門分野とそうない分野があります。例えば、医者でも全部の分野に詳しいわけではないと思います。歯医者が眼科医の専門分野に口出しすることは極めて少ないと思います。そこで、情報発信者の専門性を調べ、その情報は信頼に足るものかどうかを判断する必要があります。そして、情報発信者はどの情報を引用して発信しているのかも重要です。私はいつも文章を書くときに参考にした素材は全て下に記載するようにしています。英語で論文や記事などを書く場合は文章中にも決まったフォーマットで引用につて書かなければいけませんが、日本語で書いているのでそのような決まりはないので、下に記載するだけにしています。少し外れますが、論文を書く場合などは書く分野によって書式がいくつかに分かれていて、主にMLA, APA, Chicago, Turabian, IEEEなど様々なフォーマットがあります。これについては書きませんが、書くフォーマットによって異なる引用の書式、参照の書き方があります。

最後に

今回は、メディアリテラシーを上げる方法について書きましたが、主に大事な点は、情報は誰が出しているのかいつの情報か誰がが書いているのかデータなどは正確かについて注意して情報収集をすれば、比較的正確で信頼するに値する情報を見つけることができます。さらに、英語ができるならば、海外からの情報を参考にすると、国内の情報とはまた違う視点で書かれていることもあるのでとても参考になります。正確な情報源として適しているのは、CDC, IMF, United Nations, 外務省, 財務省などの各省庁や各国の国際機関の情報が基本的に正確です。またアメリカの新聞社では、The New York Times, USA TODAY, CNN, イギリスではBBC, Dairy Telegraph, The Times and Sunday Times , The Guardianなどが比較的中立で正確な情報源として知られています。日本では、日本経済新聞The Japan Timesが比較的中立の情報を流しています。

Work Cited

https://www.theguardian.com/news/2018/dec/07/china-plan-for-global-media-dominance-propaganda-xi-jinping

https://networlding.com/5-types-of-writing-formats/

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